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北海道苫小牧総合経済高等学校で特別授業「ゲームの力で観光やビジネスの可能性を広げてみませんか？」を実施しました。
本学では、高等学校などからのご要望に応じて、教員による出前講義を実施しています。
2025年6月16日（月）、北海道苫小牧総合経済高等学校にて特別授業を実施し、本学観光産業学科の三田村 保 教授が講師を務めました。
「ゲームの力で観光やビジネスの可能性を広げてみませんか？」をテーマに、流通経済学科3年生36名が受講しました。
講演では、日本における超スマート社会（Society 5.0）の実現に向けた産業界および観光分野でのDX（デジタルトランスフォーメーション）の状況や、アプリ?ITサービスを活用した社会のデジタル化について説明しました。特に、世界中で親しまれているデジタルゲームに注目し、その魅力や観光?ビジネスへの展開事例を紹介しました。
授業の後半には、参加者が2?4名のチームに分かれ、「苫小牧市を活性化させるゲーム」をテーマにアイデアを出し合い、10チームが企画発表を行いました。「港で見つけた魚を撮影?投稿して図鑑を完成させるアプリ」「一緒に作ろう苫小牧！ゼロから街を作るゲーム」「観光地を巡りながらポイ活するアプリ」などの案が出ました。
本学では、教員の専門分野に基づき、高等学校の進路指導に対応したテーマで出前講義のパンフレットを作成しています。進路指導や大学の講義体験にご活用いただけますので、パンフレットをご参照の上、希望する教員を指定してお申し込みください。
今後も高等学校等の学びを支援してまいります。